～2019年11月ソウル～ ソウル薬令市にやってきました♪ 最寄り駅は地下鉄1号線祭基洞駅。いつ行ってもとにかく、とにかく、お年寄りばかり。しかも結構混んでいる！！アラフィフの私が最年少？と思うくらいです。 韓国の私世代の友人たちは、この駅は「降りた…… more ことが無い」ソウル薬令市にも「行ったことが無い」というので、ある一定の年齢以上の方々になじみの多い街なのかな。。と感じています。  面白いなと思うのは、最寄りの地下鉄の駅の中に、生薬箪笥が置かれています。 あまり気にしたことはなかったけれど、下の扉みたいになっているところは「劇薬」コーナーなんですね！勝手に持ち出しが出来ないように鍵付きです。  また別の場所には、生薬の展示も。 薬令市に行く時、待ち合わせはこの生薬前にすることもよくあります。退屈しないですっと見ていられますので＾＾  薬令門。何十回と来ているのに、飽きずについ、写真を撮ります。   このあたりに来ると、街の中に韓方を煎じる香りが漂い、テンションが上がります♪歩いているだけで健康になれる感じです。  11月。ちょうど菊の収穫時期の後で、どの店も菊花が店頭に多く並んでいました。   国産（韓国産）のもので、升に山盛り一杯で10,000ウォンが相場でしょうか。その店によって菊もいろいろ、仕上がりや状態も違います。 でも私はこうした外に出ている韓方は実は買いません。（理由は講座ご参加の方にはよくお話ししてますね＾＾）  逆に、こうしたお野菜や乾物は、市場で買いたくなります。持って帰れないので見るだけでがまん。  祭基洞駅の2番出口を出て、まっすぐ歩くと大通りにぶつかる交差点の角にある韓方粉で有名なお店「東明人参」 韓方粉、いつしか「魔法の粉」と呼ばれてますよね。 おかげで、韓方を全く知らない友人からも「市場へ行くなら魔法の粉買ってきて！」とよく頼まれます。 「魔法」だなんて、どんな素晴らしい粉なのかと気になりますよね（笑）  ドーム状の容器に入っている粉を量り売りしているので、希望の分量を伝えて買うこともできますし、袋売りしているものもあります。  本当にたくさんの種類があります。 もともとは食用ですが、日本人は顔のパック用に買っていく方がほとんどなのでは？と思います。 ちなみに私が以前パック用に買って使っていたのは（最近はやらなくなりました）、はとむぎ、杏仁（杏仁豆腐の香りです＾＾）、栗の皮、西施玉容散あたりでしょうか。 よもぎや百年草は、お餅つくりなどの天然の色素（食用）として買ったことがあります。山梔子（くちなし）やかぼちゃは黄色の色付けにおすすめです。  トラジ（桔梗の根）のパウダーも売っています。蜂蜜と練りこんでお湯で溶いて咳止めの即席「トラジ茶」として使えます。煎じている時間が無いときによいのでは？↑我が家は息子がたまに咳をする程度なのでトラジを買うといつも余ります。  双和茶セットもあちこちで売られています。  ホッケヨルメ（ケンポナシの実）二日酔いとかお酒を飲んだ時の代表格のような韓方ですね。 肝臓の働きをたすけ、解毒作用があります。  女性の妙薬ともいわれる益母草。苦いんです…  赤紫蘇の葉です。茎までしっかり。赤紫蘇は、夏に作った自家製のお茶がまだ家に山ほどあります。消化不良とか、お腹の調子がイマイチの時に飲みます。 見ているだけで癒される薬草ｏｒ韓方マニアにはたまらない空間。  韓方茶カフェ「茶美家」 実は、到着してすぐに行こうとした韓方茶カフェに「本日休業」の張り紙が…（泣） でも、ひととおり散策して前を通ったらオープンしていました！ カフェについてはまた次回の記事で。 最後まで読んでくださってありがとうございます。ブログランキングに登録しています。にほんブログ村お帰りの前に↑クリック↑いただけると更新の励みになります☆-( ^-ﾟ)v★当ブログへのメッセージはこちらから→ サランヘ韓国お問い合わせフォームfollow meインスタで薬膳茶や日常のことをアップしてます。こちらもよろしく♪   close

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