2年ほど前に、韓国人の友人と韓国語で話していたときのことふと分からない部分があったので意味を聞いてみると、ビックリした表情でその子はこう言いました。「オンニ（姉さん）なら何でも知ってると思って普通に話してたけど…そっかぁ…よく考えたら、外国人には難しい言葉だよね、これ！」その言葉…… more はこちら서너번／ソノボン意味を聞いたら、頻度を表す「세네번／セネボン」と同じ、"3〜4回"という意味とのこと。なんで同じ意味なのに2種類もあるの実はどっちかが間違ってたりしない気になって調べてみました困ったとき、たまーに使うこちらのサイト韓国の国立国語院（국립국어원）ここにQ&Aのコーナーがあるんです。その中で、私と同じような疑問を持った人がおりました【質問】서-너　ソノ「冠形詞」(一部単位を表す言葉の前に使われ)その数量が3や4であることを表す言葉1週間に1～2回、2～3回、3～4回と話す時、3～4回と言うときにだけ「세네번（セネボン）」と「서너번（ソノボン）」という2つの表現がありますが、なぜでしょうか。なぜ他の数字にはなくて、3～4回にだけ同じ意味の言葉が生まれたのでしょうか。  よしよし、回答を見てみよう 【回答】 3～4を表す「세네／セネ」と「서너／ソノ」ですが、「セネ」ではなく「ソノ」が標準語になったというのは、習慣的に使われているということを考慮してだと思われます。標準国語大辞典には下記のように「2～3」「4～5」「5～6」「6～7」等の冠形詞を登載していますので、参考にしてください。두-세（ドゥセ／2～3）「冠形詞」（一部単位を表す言葉の前に使われ)その数量が2や3であることを表す言葉。네-댓（ネデッ／4～5）「数詞・冠形詞」=네다섯（ネダソッ） 대-여섯（デヨソッ／5～6）「数詞・冠形詞」5や6ぐらいになる数。または、そのような数の。 예-닐곱（イェニルゴプ／6～7）「数詞・冠形詞」6や7ぐらいになる数。または、そのような数の。なるほど〜「세네／セネ」と「서너／ソノ」の内、「서너／ソノ」が標準語だということは分かったけど…なんで表現が2つあるのか、の答えは韓国の企業やお店に問い合わせしたときの回答に似ている…こっちの質問に完璧には答えてくれなくて、なんかズレてるやつ取り敢えず、同サイトで似たような質問をいくつか調べてみたところ、以下の様なことが分かりました【서너／ソノ】は冠形詞であり、標準語である。従って「서너 번」と表現。【세네／セネ】は冠形詞としては存在しないので、「세네 번」と書くのは誤り。「세, 네 번」とコンマで区切って使うのが正しい。正しい使い方が分かったので、これで十分ですnunちゃんの言う通り、自分でとことん調べたことや、辿り着いた答えは忘れませんよねひとつ力になりましたブログ村に参加していますにほんブログ村   まじょへのメッセージはコチラから ※アメブロDMではお返事できません。  close

片方要らなくない？表現が2つある韓国語〜大体の回数を表す〜