南原の観光案内所で、「ここ南原（ナムウォン）ではチュオタンが美味しいですよ」と、お店の場所も案内していただきました。チュオタンってどんな料理かな～お礼を言って歩き出しながら、スマホでワード検索して、出てきた文字に目がテン。チュオタン(どじょう汁)｜韓国料理・グルメガイド｜韓国旅行…… more 「コネスト」https://www.konest.com/contents/gourmet_guide_detail.html?sc=2124えっ・・・チュオタンてどじょうなの！？？ 　...チーン....あぁそういえば！ いましたいましたそういえばいました！笑バスの車窓から見えた後姿はどじょう様でしたか。不安な気持ちで歩いていたからスルーしてしまったけど、私の視界には既にここで食べるべきものが入っていたのでした。なんか背負ってますね？なるほどね～　ここはどじょうと春香伝なんだわ。 どじょうを食べたい！とは思わなかったけれど、ソウルから6時間半ひたすらバスに乗ってはるばるやってきた土地で、そこの名物食べずに帰るなど私の辞書にない！ちょっとだけ迷いましたが、どじょう汁＝チュオタンを目指して力強く歩き始めました。チュニャン（春香）テーマパーク、広寒楼園（クァンハルルウォン）とあります。広寒楼園のチケット売り場の前を通ります。観光案内所でもらったパンフレット（日本語のもあり）をパラパラして、遅ればせながらやっと、ここはあの「春香伝」の舞台になった地なのだとわかりました。腹ごしらえをしたらあとで来よう。さて、店に到着しました。추어향（チュオヒャン）と한옥추어탕（ハノクチュオタン ）が並んでいます。どちらにしようかな～店の外からチュオタンの値段を確認したらどちらも9千ウォンでした。どちらでもよかったんですが、チュオヒャンにしました。決め手は店頭に並んでいた傘のような網！これでどじょうを獲るんでしょうか。 雨が降っていたのでビニールがかけられました。店内は家族連れで一杯！ここでは老いも若きもどじょう汁を食べるのだと改めて納得。メニュー板の一番上にはチュオタンがありますね。チュオタンは鰍魚湯と書くそうです。どじょうは、미꾸라지（ミクラジ）ですが、この料理ではチュオを使うんですね。説明書きを読んでみましょう。チュオタン9,000ウォン南原産どじょう、自家製スープと味噌、ヨルムシレギを入れた香ばしくて淡白なスタミナ料理ヨルムシレギは若い大根の干し葉ですね。シレギ入りのスープを食べたかったんです！机の上の茶色い粉は、山椒（산초）とエゴマの粉（들깨가루）でした。なるほど、これでどじょうの臭みを消すのかしら。さあ、運ばれてきました！チャルモッケスミダー♥どれどれ、どじょうはどこだ？とすくってみるも、固形物はシレギばかり。ヨルムシレギを口に運ぶと・・・　うわぁ・・・・おっいし～～い！！！チュオタンに、どじょうの姿はどこにも見当たらず、細かく砕かれて入っているようでした。スープはドロッとしていますが、エゴマの粉と山椒の風味が香るあっさり優しいテンジャンの味！どじょうでイメージされる泥臭さなどまったく感じません！これが何より驚きかも。スープが美味しくて、スプーンを口に運ぶ速度に勢いがつきます。山椒やエゴマが香るコクのある優しいスープがトロッと柔らかいヨルムシレギに絡みついて、何とも言えない美味しさでした。添えられた刻み青唐辛子（青陽コチュか）をアクセントに加えるとビリッと来て爽やか！こんな時、시원하다(シウォナダ）～♡って言いたくなります。ごはんも入れて、完食！チャルモゴッスミダー♪全州ビビンパを食べられなくても、6時間半もかかったことも、この時点でオールＯＫ文句なし！南原のチュオタンが驚きの美味しさだったので大満足。（単純です）チュオタンって、よほどの韓国好きじゃなければそんなに知られた料理じゃないと思うのですが今回、たまたま本場のチュオタンを食べてみて、「南原でチュオタン食べてきた」って自慢したくなるような、そんな料理でした！ちなみに、韓国旅行「コネスト」のサイトを見ると、ソウル式もあるようです。ソウル式だと、真っ赤なスープにどじょうが丸ごと入っているそうです。◆韓国旅行「コネスト」　チュオタン(どじょう汁)https://www.konest.com/contents/gourmet_guide_detail.html?sc=2124さて、時計は15:30。残り1時間半。広寒楼園（クァンハルルウォン）に行こうと歩きだしたら、足の長ーいお兄さんがパントマイムでもしているのかな？と思ったら 黒い風船で作っているのはどじょうでしょうか＾＾　白い顔のお兄さん大人気。(笑)このお母さんたちが売っているのはエゴマの何かやソンピョン（松餅）などでしょうか。こちらの葉は何でしょう。곤달비 とありますね。きゃらぶきとか？私が露店で買ったのは、夜関門（ヤカンムン）のマッコリです♡確か1本2500ウォンだったような。 高校生くらいの笑顔の可愛らしい女の子2人組がマッコリの試飲をさせてくれまして、酸味を感じるシュワシュワのマッコリがとても美味しくて2本買いました。話をしたら私が日本人とわかって驚いてくれまして、二人ともニッコニコして「韓国語上手ですね～」なんて言ってくれてとても可愛いかったです♥話をすることに夢中で写真を撮り忘れたのが残念です。 私がチュオタンを食べた店の道路を挟んだ反対側には蓼川（ヨチョン）が流れています。蓼川沿いが花でとても綺麗に飾られていました。晴れていたらもっと賑わうんでしょうね！橋にも春香伝の主人公でしょうか。のどか～↓これ お芝居のセットみたいな小屋が突然あり、季節外れの柿の木(笑)や、屋根にはさつまいも？が乗っていたりして！カップルがそこで記念撮影などする姿も微笑ましく＾＾韓国のこういうセンスが面白いなあ～と、観光地に来るたびに思います。あいにくの雨ふりでしたが、お祭り会場はみな楽し気で穏やかな空気が漂っていました。警察官ものーんびり歩いています。キョンチャルのベストが蛍光だから目立つのか、韓国に行くとどこでも警察官をとても多く見かける気がします。このあと、南原市の一番の見どころ広寒楼園を観ました。また次の記事でご紹介します。タミコのソウル一人旅＜つづく＞＜気になるツアー＞※韓国専門旅行会社　三進トラベルサービスのサイトより●全州ビビンバと韓食の魅力を探る旅４日間 ≪現地発着ツアー≫http://www.sanshin-travel.com/tour/847●【登録再開！】2018年平昌(ピョンチャン)　冬季オリンピック競技観戦に関わる旅行手配やツアー参加をご希望のお客様へhttp://www.sanshin-travel.com/tour●ウルサンサマーフェスティバルK-POPコンサート鑑賞ツアー（MBCの音楽番組《SHOW!音楽中心(쇼! 음악중심)》の公開収録をご覧いただく3泊4日のツアー）http://www.sanshin-travel.com/tour/3645↓画像のクリックをお願いします♥↓にほんブログ村 close

どじょうどこ！？南原のチュオタン☆タミコのソウル一人旅