本日韓国産のロケット「ノリ号」が発射に成功したそうで、韓国では夕方のニュースで中心的に報道されておりました。発射を支えた基地にも関心が集まっているそうで、それについての記事を翻訳してご紹介したいと思います ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊以下、記事翻訳＊＊＊＊＊＊＊＊…… more ＊＊＊交信成功した世宗科学基地にも関心　　1988年国内初南極科学探査結実で設立　故ユン・ソクスン、チャン・スングン、イ・ドンファ、チェ・ヒョなど主導　キング・ジョージ島へ位置し、海洋探査など行う　性能検証衛星と地上局の最初の交信はヌリ号２次発射後、40分余り後に確認された。南極世宗科学基地で衛星が送ったデータを受け分析したためだ。　アン・サンイル　ハン・ウヨン衛星宇宙探査体系設計部責任研究員は、去る10日、オンライン説明会で「初期状態を把握することが重要であるため、通信が可能な地上局を選択して衛星状態を少しでも受けてみることが必要だ。」と述べ「衛星が正常状態なのか、どれだけ上るか、予想通り制御が上手くいくかを初期に確認することができる」と説明したところだ。これは世宗科学基地で初期衛生状態を把握したのは有利な位置にいるという意味だ。　ある南極専門家は「大田は北半球にあって、世宗科学基地は南半球高緯度にあって、衛星と交信をチェックするのに重要な地理的位置だ。またチャンボコ基地よりはアクセスが良い頂点があったということ」と述べた。　ハン・ウヨン技術陣は衛星を送った情報で回転する程度を把握し、衛星が姿勢を捉えたディスピンをした。この過程が終われば、衛星が太陽を見る三ポイント段階に到達する。　ノリ号は180㎏の性能検証衛星と簡単な機能の超小型キューブ衛生4基が載っている。性能検証衛星はノリ号の発射性能を検証して国内で開発された３種の核心宇宙技術部品（発熱電池・制御モーメントザイロ・S－バンドアンテナ）が実際宇宙環境でそのまま作動するのか確認する。　世宗科学基地は1988年建設された。釜山出身の故ユン・ソクスン前国会議員（去年逝去）、チャン・スングン博士、イ・ドンファ現ナムギョンエンジニアリング代表などが主導した国内初南極科学探査結実として作られた。世宗基地は南極大陸北側のキングジョージ島にある。韓国は以降2014年テラノバママンの大陸にチャンボコ科学基地も作った。 close

韓国産ロケット「ノリ号」発射成功