先週末は、新宿の映画館で、韓国映画「新感染　ファイナルエクスプレス」を観ました。原題は「釜山行（プサンヘン）」です。昨年韓国で凄まじい人気でしたよね。主役のコン・ユはもちろんのこと、愛すべきキャラクターのマ・ドンソクも大人気！釜山行きの列車（韓国高速鉄道KTX）に乗った人々がどん…… more どんゾンビに感染する中、生き残りをかけて奮闘する映画で、想像をはるかに超える面白さでした！！ソウルから釜山行きの列車なのですが、大田(テジョン)、東大邱(トンテグ)など本当の駅名が使われていて、ホームや駅舎は、CGももちろんたくさんあるでしょうがなんともリアル！（公式サイトに地図があります→　http://shin-kansen.com/about/）私はKTXで韓国を旅したことはまだないのですが、もう絶対にこの映画を思い浮かべることになるでしょう....。ちょっと怖い。2016年カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門にアジアから出品された１本の映画が、上映に居合わせたジャーナリストらのド肝を抜き、大反響を呼び起こした。その後も世界各国の映画祭で喝采を浴びたその映画には、156ヵ国からの買付オファーが殺到。（公式サイトより）アメリカでのリメイクも決まった超話題作なので、まだの方は是非ご覧ください。とにかくずっと全身に力を入れていたので、観終わって心身共に疲れたにもかかわらず、数日後また観たくなったんですよね～。。。ということで私は、9/30に続いて公開予定の『ソウル・ステーション パンデミック』を今から楽しみにしています。「新感染　ファイナルエクスプレス」（釜山行）の前日譚だそうです。ガジェット通信の記事になっていたのですが、ヨン・サンホ監督のインタビューが興味深いです。ヨン：『ソウル・ステーションパンデミック』はソウル駅が舞台ですが、ソウル駅というのは経済発展の象徴であり、その経済発展の道からはみ出してしまった人がホームレスになって、ソウル駅にいるのです。ソウル駅に行くと、一般の人はホームレスの人が見えていても見えていないふりをします。ゾンビの身なりや歩き方はホームレスに似ているものがあります。だとしたら、ソウル駅でホームレスを無視していた一般の人達は、ソンビが現れたときに果たしてその存在に気付くのか、というところからアイデアが広がっているのです。（ガジェット通信記事『新感染　ファイナル・エクスプレス』ヨン・サンホ監督インタビュー　「クラシカルなゾンビ映画であり、誰でも楽しめる普遍的な物語」［ホラー通信］http://getnews.jp/archives/1887374）なるほど～。確かに「新感染　ファイナルエクスプレス」にもホームレスが一人登場していました。奥が深いゾンビ映画です！さて、映画「釜山行」を見た1週間後のこの三連休に、実は釜山行きを予定していました。（飛行機で）ゾンビにならないでねと言われて笑っていたのに、週の半ばから体調を崩してしまったために涙を呑んで旅行をキャンセルしました。釜山行きならず。。。。今回は、三連休の中日に、釜山から高速バスで2～3時間の美しい港町、全羅南道の麗水(ヨス)にいく予定を立てていました。麗水ってこんな風光明媚なところです！ 麗水はカンジャンケジャンやカッキムチ（からし菜のキムチ）、魚介がいろいろ安くてすごく美味しいらしいです。私はカッキムチを買って帰ろうと思っていました。からし菜のキムチ絶対美味しいはず！ カッキムチを作っているアジュンマのブログより　（絵面が凄い(笑)）近所の韓国料理屋のおかみさんも「ソウルと違って、古い時代の韓国がまだ残ってるし海鮮も安くて美味しいわよ」と薦めてくれました。釜山行きは大分前に飛行機だけ抑えておいたので決まっていましたが、麗水に行こうと思った切っ掛けは、以前からtwitterでフォローしている「麗水がポヨ♪@findyoesu 」さんに教えていただいた「喫茶店」です。(笑)今年韓国で一番の観客数（1か月前に1千万超えを発表）を誇る「タクシー運転手」の撮影で使われたレトロな喫茶店が麗水にあるそうなんです！名優ソン・ガンホの映画のロケ地となると俄然フットワークが軽くなる私です＾＾ この映画は、アカデミー賞外国語映画賞部門への韓国映画の出品作に選ばれたというニュースもありましたし、釜山に着いた夜に映画を観て、翌日麗水で映画で見たばかりの喫茶店でコーヒー飲みたかったです。。。。そのうち必ずリベンジしようと思っています！＜気になるツアー＞※韓国専門旅行会社　三進トラベルサービスのサイトより■安明子先生キムジャン実践教室４日間≪期間≫2017年12月3日(日)～2017年12月6日(水)3泊4日http://www.sanshin-travel.com/tour/4343■韓国手しごと紀行・セクシルヌビの故郷・江陵とソウルの旅≪期間≫2017年11月4日（土）出発3泊4日http://www.sanshin-travel.com/tour/4200「セクシルヌビ」は「색실누비」と書いて色糸ヌビだそうです。ヌビは、韓国のキルトともいわれる伝統工芸で、２枚の布に綿や毛などを挟んで、３ミリ、５ミリの間隔でひと針ひと針縫っていく技法だそうです。刺繍をする余裕は今の私にはありませんが、刺繍にとても惹かれます。このツアーの行先は、韓国ドラマ「師任堂（사임당：サイムダン）」にも関係しています。「師任堂」を実は今日3話まで観ました！イヨンエさんがやはり美しいし、ドラマは面白いです。師任堂（サイムダン）って何かと思ったら朝鮮時代の女流画家のお名前なんですね！↓5万ウォン札に描かれたこの方がサイムダンさんですって。 セクシルヌビとサイムダンに触れる旅、気になりますので次のブログでまたチラリ触れるかもしれません♥↓画像のクリックをお願いします♥↓にほんブログ村 close

映画「釜山行」を観たけれど釜山に行きそびれた三連休