ソウルで地下鉄を利用する場合は、T-Moneyという交通カードを使う必要があります。 たとえ、1回しか使わない場合でも、交通カードを発行しなければなりません。 その場合、地下鉄から降りたら、そのカードの保証金(500ウォン)を払い戻してもらうことが出来るのですが、やっぱりちょっと…… more 面倒ですよね^^; ソウルの地下鉄の乗り方(T-moneyの使い方)を解説！ また、実は、T-Moneyをよく使っていると、もっと厄介なトラブルに巻き込まれることがあります。 先日、そんな出来事に遭遇したので、お伝えしていきます。 地下鉄の構内に閉じ込められてしまった？ T-Moneyの普及によって、ソウルの地下鉄は劇的に変わったところがあります。 それは、駅員さんの数が劇的に減ったということです。 ですから、駅の改札口の近くにも駅員さんがいなくて、無人化されているエリアは多いです。 しかし、ここで一つ問題が・・・ 韓国の一回用のT-Moneyって、磁気がおかしくなって、使えなくなることがよくあるんです。 そういったイカれた状態になってしまうと、いくら改札でピッピッとかざしても、まったく反応しません。 実は、先日、妻とソウル駅で会う約束をして、高速鉄道の改札から出ようとした際、その改札の手前で、立ち往生している日本人旅行者の方がいらっしゃいました。 「出られなくなってしまったのですか？」 と聞いたところ、やっぱりT-Moneyがイカれてしまったみたいで・・・ もし、そこに駅員さんがいれば、そこでボディランゲージや片言の英語とか使って表現できるのですが、駅員さんがいないとそれも出来ません。 対処法が分からないと、文字通り、地下鉄の構内に閉じ込められた状態になってしまうワケです。 T-Moneyがイカれた時の対処法 T-Moneyが使えなくなった場合は、改札口の端にある扉にあるボタンを押して、駅員さんと通話する必要があります。 その時は、韓国語で言うしかないので、緊張するかもしれませんが、インターホーン越しにこんな風に話して下さい。 「표가 안되요～(ピョガ アンデヨ～) 切符がダメです～」 「표가 안찍혀요(ピョガ アンチッキョヨ) 切符が押せません(反応しません)」 すると、カチャっと音がして扉が開くので、そこから出られるようになります。 実際、こういうケースはよくあるので、駅員さんは何の疑いもなくすぐに扉を開けてくれます^^ ちょっと反省しています 実は、その日本人の旅行者の方を改札の外へご案内した際、旅行者の方が、「KTXに乗り換えたいんですけど・・・」とおっしゃっていたんですね。 ただ、私は、近くにKTXという標識があったので、問題はないと思ったこともあり、妻との約束があって急いでいたこともあり、足早にその場を去ってしまいましました。 でも今から考えてみれば、ちゃんとKTXの乗り場までご案内すれば良かったのではないかと反省しています。 私はソウルで生活をしているので不便さは感じませんが、旅行者の方からすると、こういった時はかなり不安を感じてしまうものですよね・・・ 多分、その方が私のブログを見られることはないと思うのですが、もし万が一見られたらこの場を借りてお詫び申し上げます。 中途半端な対応になってしまってすみませんでしたm(__)m close

ソウルの地下鉄でT-Moneyが急にイカれてしまったら？