ゴールデンウィーク後半をいかがお過ごしでしょうか。私は、おかげ様で、ご無沙汰していた友人たちと美味しいものを食べていい休日を過ごせています。残すところあと2日、思い残すことなく連休を楽しみたいと思います！さて、旅の続きです。カムジャオンシミを食べた後に行こうとしたのは、鏡浦台（キ…… more ョンポデ）です。江陵カムジャオンシミは江陵駅より南でしたが、鏡浦湖は北の方角にあります。 カムジャオンシミの店を出たのはいいのですが、すぐタクシーが来る感じもなく。さて、どうしたらいい？！二人で不安気に立ち止まっていると、通りかかった30代くらいの男性二人組が声をかけてくれました。鏡浦台に行きたいんですと伝えると、スマホを取り出してその方面に行くバス停の場所を探し、経路を表示させて見せてくれました。なんて親切なんでしょう！おかげでバス停にたどり着きました。ただ、地方でバスに乗って目的地に行くのは結構難易度が高く、どこで降りたら正解かわからないのでドキドキしていました。途中、烏竹軒(オジュッコン)や船橋荘（ソンギョジャン）を通りました。ドラマ「師任堂（サイムダン）色の日記」を観たので、烏竹軒も行きたいし、「ファン・ジニ」にハマったので船橋荘は必須です。バスの車窓から景色を見ていると、船橋荘を通り過ぎた後に「チョダンスンドゥブ」と書いてある看板を見ました。チョダン（草堂）スンドゥブ村で白いスンドゥブを食べるのも目的の一つだったので、その看板を見て（ああ、ここにあるのね）と思い込んでしまったのが失敗の元でした....それはさておき。「関東八景の月見スポット」として有名な名勝地「鏡浦台」に行きたかったのですが、鏡浦湖（キョンポホ／경포호）が見られればいいか、と鏡浦湖らしき場所でバスを降りると、目の前に並ぶ干したイカなど海産物の売店。 この写真に、「쥐포（チィポ）」とあります。左側の丸いのがそうです。今調べたらカワハギの干物のことでした。쥐포はとても美味しいらしいのでお土産に買うんだった！ 上に下がっている右側のはエイでしょう。（エイの干物はエイリアンのようだとよく言われます笑）そして、目の前に広がる鏡浦湖！ 少し冷たいけど気持ちのいい風が吹いていましたよ。2018年は4月6日から12日まで「강릉 경포 벚꽃잔치（江陵鏡浦桜祭り）」が行われた場所です。この日は3月30日でしたが、ポカポカ暖かいし、もしかしたら桜が早めに咲いているかもしれないと淡い期待を抱きました。湖の逆サイドが桜並木と思われますが、やっぱりまだちょっと早かったようです。咲くとこうなる↓   鏡浦路せっかくここまで来たから海を見よう♪と歩き出すと、、、目の前にそびえ立つ真っ白いホテル！「ゴールデンチューリップスカイベイ」と言うそうです。ピッカピカに新しいので、オリンピックで国内外から訪れる観光客用に建ったホテルでしょうね。 ホテルの後ろには鏡浦湖そして ホテルの前は鏡浦ビーチが広がっていて、絶好のロケーション。とても美しいビーチでした。 なんじゃこりゃ松が生えた大きなパチンコ玉に人型の穴★浜辺に並ぶ乗り物に韓国らしさを感じます。  ここは「鏡浦ビーチ中央広場」だそうです。入った公共トイレは綺麗でした。広大な湖と白浜のビーチ。鏡浦湖はとても清々しい場所で行って良かった！さて。タクシーに乗り、次の目的地、船橋荘を告げます。日帰りですし、船橋荘か烏竹軒どちらか片方にしようと言うことになり、ファンジニやサイムダンのロケ地にもなった船橋荘に決めたんですが、タクシー運転手さんは船橋荘はつまらないからと烏竹軒を勧めて来ました。笑タクシーの車窓から見えました！建物の形が独特で印象に残っていたのですぐわかりました。 フィギュア・ショートトラック・スピードスケート競技の会場ですね！そして船橋荘に着きました。入場料5000ウォン。（500円） 船橋荘の名前の由来は、家の前に鏡浦湖があり、船で湖を渡ったことからだそうです。朝鮮後期の典型的な貴族階級の邸宅で、金剛山や関東八景を楽しむ大勢の文人達が訪れるため、100年以上かけてたくさんの建物を建てたとのことです。また、入るとすぐのところにある遺物展示館には当時使われていた生活用品や衣装・芸術品などが保存されています。 時間がゆっくりあればじっくり見たいものが並んでいました。「カッ」と呼ばれる黒い帽子とか ドラマで見るかんざしとか！トルジャムと書いてあります。   仁寺洞のおみやげとはわけが違います。(笑) ここ活来亭（ファルレジョン）は蓮池の上にあります。でも3月末では枯れていて風情なし。。。。残念です。蓮の時期に来たかったな～    美しい建物の数々  ハンアリが並ぶのを見るといつもテンションが上がります 東別堂（ドンビョルダン）  煮炊きする場所は興味深いです。   ほほ～　これはオンドルの焚口ですね！ このレンガの煙突が興味深く、気付くと写真を何枚も撮っていました♥   ずらり並んだ扉を見て、ファンジニの松都教坊でのシーンが浮かびました。 悦話堂（ヨルファダン）この場所でもファンジニが撮影されたんです！  この真っ直ぐじゃない線がいい味出してるんですよね～民族木工芸房 これ↑当時使っていたものでしょうか。石臼的な？風情があります   この風景。 ここ！ ここでちょっと立ち止まって門を眺めている時に、スマホで「ファンジニ、ロケ地」で検索してみたところ・・ ここがあそこだ！と遅ればせながらわかった時の興奮たるや(笑)若いチャングンソクが演じたウノの棺が乗った車が、ハジウォンさんが演じたチニ恋しさからか、この門の前で動かなくなってしまったシーン。ウノが息絶えてしまうシーンで、大号泣したな、、、ああ、そしてキム・ヨンエさん素敵でした。本当に。  夏の蓮の時期、雪の時期、季節ごとにまったく違う表情を見せてくれる場所だと思いました。船橋荘に行ってよかったです。カムジャオンシミを食べたばかりでお腹は正直まるで空いていなかったのですが、次なる目的地は草堂スンドゥブ村です。すんなりたどり着けるといいんですが...。＜ソウル江陵二人旅・続く＞◆韓国観光公社「江陵船橋荘(カンヌンソンギョジャン) 江原道江陵市」http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/2013cal/jpn-dec.html【タミコが注目する旅の企画】◆大邱ランタン祭りツアーhttp://www.sanshin-travel.com/tour/4932≪出発日≫２０１８年５月１８日（金）2，3日前にも日本のテレビで大邱の風灯飛ばし（ランタン祭り）が取り上げられていて驚きました。知名度上がっていますね。あの感動的なイベントを、ひとりでも多くの人に体験してほしいです。◆黒田福美といく！韓国ぐるぐる 元気の源 韓国韓方の不思議なパワーに迫る4日間http://www.sanshin-travel.com/tour/5151≪出発日≫２０１８年５月２４日（木）薬草風呂の万癒湯（マンユタン)体験、レンコン韓定食、純豆腐チゲ、松茸参鶏湯、韓方医療プログラム体験、フグスープ、手作り冷麺、韓方カルビ、コンドレパプなどなどとにかく体にいいものばかり山ほど体験できそうですね。黒田さんのツアー内容はとにかく内容が濃いです！◆蓮いっぱいの百済情趣に包まれる 忠清南道 極楽気分３日間http://www.sanshin-travel.com/tour/5271≪出発日≫２０１８年７月１４日（土）これまた魅力的なツアーですね！とにかく蓮、蓮、蓮！二年前に私も訪れ、蓮が咲く頃、幻想的な朝の宮南池を観にいつかまた行こうと心に誓った場所です♥　ブログ記事へ「百済時代にタイムトリップ－扶余・宮南池－」↓画像のクリックをお願いします♥↓ close

鏡浦の湖とビーチ！そしてファン・ジニの撮影地「船橋荘」☆タミコのソウル江陵二人旅