ソウル江陵二人旅の続きです。３月３１日（土）朝10時の広蔵市場です。 万国旗と山盛りの食材！さすが広蔵市場は活気ある！広蔵市場は過去に数回行っているので、一人旅だったら行先の候補から外れたはず。でも、今回が2回目で久しぶりの韓国旅行をする旧友が市場に行きたいと言うので行…… more きました。店先に置いてあるこちらは灰貝、韓国語でコマッ（꼬막）ですね。広蔵市場と言えば、なのに食べたことがなかった王道をハシゴしました。 最初の朝ごはんはスニネピンデトッです。◆コネスト記事「スニネピンデトッ / 순희네빈대떡」https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=10964◆ワウソウル記事「スニネピンデトク（スニネピンデトク）」http://www.wowseoul.jp/gurume/suninebindaedduk奥に置いてあるのは、ピンデトッの材料の緑豆ですね！水に浸した緑豆を石臼で挽いてます。ドロドロになったものにもやしなど具を混ぜて油で揚げるように焼いていました。音がすでに美味しそう～！！！！ 値段は記録し忘れましたが、１枚500円前後と思います。テイクアウトにしたら、ビニール袋入りのタマネギの酢醤油漬けも渡され、食べ歩きが難しかった(;^ω^)店内で食べるのが良いかも。   これがほんとに美味しい！！！まわりがよく揚がってるのでカリッサクッとして、中はお芋みたいにしっとりホックホク♥もやしはシャキシャキ。たまねぎ酢醤油漬けを合間に食べるとさっぱりしてまた良いです。これはお腹空いている時に渡されたらこのうえなく幸せです。ピンデトッを食べ終わると、次はこちらミニサイズの細いキンパ、麻薬キンパです。1パック3000ウォン（約300円）。◆コネスト記事「モニョキムパッ／모녀김밥」https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=8632からし醤油に付けて食べます。具はにんじんとたくあんが見えますね。美味しいけれど、麻薬は言い過ぎかも・・と思いました。(笑)細いのでペロリと食べ終わり、さてさて次は～豚の鼻がいくつもこちらを向いているー！！左はスンデ★屋台でスンデもいいけれど、今回はスルーします。広蔵市場の路地を覗く楽しみ♪上の写真の右上の赤い看板に、コムジャンオ、ドングランテンとあります。コムジャンオはヌタウナギですよね。わたくしはあいにくと苦手です。ドングランテンってなんだろと思いましたら、まん丸の黄金焼だそうです。ドングランテンは間違いなく美味しそう！ こちらは布売り場！鮮やかできれいですね。そして後ろの生成り色の麻に何か書いてありますよ。漢字もあって、「寿衣専門」と書かれています。 すぐに、朝鮮王朝ドラマ「華政」で見た葬儀シーンを思い出しました。寿衣／수의　(スウィ)とは、死者に着せる白い着物なんですね。ドラマでは、涼しそうでおしゃれな衣装だな....と不謹慎ながら思ったのでした。広蔵市場に売り場があることを初めて知りました。そして韓菓／한과（ハングァ）も売っていました。俵型をした小さいのは伝統茶店で出てきますが、この座布団のような形をしたのは実際に見るのは初めてです。実は旅行に行く前にこれをテレビで見たのです。江陵市沙川面市に「カルゴル韓菓体験展示館」と言う場所があって、そこでこの形の韓菓を作っていて興味があったのです。まさに、江陵市沙川面韓菓村とあります。 発酵させたもち米で作られていて、優しい甘さの美味しいお菓子です。↓こちらの記事に江陵の韓菓が紹介されています。◆羽生選手が舞う江陵ってどんなところ？平昌冬季五輪、観光ガイド - 朝日新聞デジタル＆TRAVEL：朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/and_travel/articles/SDI2018020928091.html市場を歩き回ってお腹も減ってきたか・・・・と思いきやまだ11時。麻薬キンパを食べてから30分しか経ってない！(笑)当然お腹は空いてないのですが、もう一つ気になっていた店があるのですよ～♡ただ、店の名前はわかっても迷ってしまったので、出会いの広場（と言うらしい）にいた赤い服のボランティアの若い方に聞くと、市場のMAPに印をつけて渡してくれました。そして魅惑の赤い文字！ユッケチャメチッ／육회자매집です。◆コネスト記事「ユッケチャメチッ １号店」https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=3348ユッケジャンスープは日本でもしょっちゅう大汗かきながら食べてるのです。月に2回は食べ続けていると思います。大好物なんです。でも、ユッケとなると、日本ではお目にかからなくなりましたし、それ以前も食べた記憶がないような。。生肉好きかと聞かれたら、好きじゃないと答えると思います。でも、どなたかのブログで見たのです。その方は、ユッケとか生レバーが大好きで、この店を大絶賛していました。それでこの「肉膾」と書かれたマークの店に惹かれてしまったんですね～。ユッケって昔から耳に馴染んでますが、改めて漢字を見たのは初めてだし、名前の由来を考えたことがありませんでした。友達が店内の壁にかかったメニュー板のハングルを見て言いました。 「육회（ユクフェ⇒ユッケ）の회（フェ）ってお刺身のことでしょ？てことは、肉の刺身ってことかな。」  わたし「・・・あぁああああああ！！ホントだ！肉の刺身だ！ユッケってそう言うことなんだ！」大興奮(笑)さっそく二人で一皿12,000ウォン（1200円）と焼酎1本4,000ウォン（400円）を注文。そしてすぐにやってきました。こちらが肉の刺身、ユッケでございます。 あら綺麗なバラ色だことー！ 真ん中にピカピカの卵黄、白ごまもあしらわれています。あまりにも美しく、見惚れるビジュアル！混ぜると中に梨が入っています。ユッケと生卵と梨を混ぜて口に運びますと。。。おおおおおおおおおおおいしいいいいい♥♥♥ええ！ユッケってこんなに美味しいのか！超・新鮮と思われ、生肉の臭み的なものは一切感じません。極上の肉の刺身が卵黄でねっとりして、そこに瑞々しい梨が相まって、本当に美味しいんです。 そして焼酎が合う♥あと、付いてきた牛肉入りスープが結構辛くてこれまた美味しかった！ユッケ食べて焼酎ちびちび飲んで、辛いスープを飲む。幸せなループ。。。幸せなループに浸っている時の写真です。某アイドルの女の子のインスタを見てポーズを真似しました。(やめなさい)昼時になり、店内も地元の人達で賑わってきた頃、私たちのお皿も焼酎も空っぽになりました。完食！大変美味しかったです。ごちそうさまでした。幸せな食事が二人で1,600円！安すぎる！私たちは2人で1皿でしたが、好きな人だと1人1皿ペロリだそうですよ。ユッケ通りに興味津々。    ああ、でもわたし、センマイと生レバーはちょっとまだ手が出ないわ....。  ユッケ通りの他の店には、サンナッチタンタンイとありますね。生きたテナガダコとユッケが合体した料理を탕탕이(タンタンイ)と言うそうです。◆コネスト記事「プチョンユッケ」 https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=18067次は、ユッケ通りでサンナッチタンタンイを食べてみたいです。＜ソウル江陵二人旅・続く＞【タミコが注目する旅の企画】◆憧れの韓国コスメ研究家・ジャヨンミ（加来紗緒里）さん同行案内　美しさの秘訣を探る ソウル美活女子旅3日間 http://www.sanshin-travel.com/tour/5250わたしは今、アモーレパシフィックの月見草の呂（リョ）のシャンプーリンスを使っています。コスメブランド・アモーレパシフィックの工場見学は楽しそうですね。↓画像のクリックをお願いします♥↓ close

広蔵市場ユッケ通りでバラ色の幸せ☆タミコのソウル江陵二人旅