～2018年9月･こころとからだにやさしい旅・大邱＆聞慶～ 済州島から帰ってきたばかりで、済州モードが抜けきれていませんが、先に大邱＆聞慶レポから進めていきたいと思います。 みなさんと韓国を巡る旅。今回から「こころとからだにやさしい旅」というネーミングにしたの…… more で、大邱へ到着してまず行ったのは美術館。「こころにやさしい」作品たちを見に行きます。  ちょうど大邱美術館で特別展をしている時期に当たりました！ ６月１６日から９月１６日までソウルの澗松（カンソン）美術館の作品が大邱美術館で展示中でした。 澗松美術館といえば、ソウルでも人気の美術館。大邱で見られるなんて本当にラッキーです。    「風の絵師」の主人公だった（ムン・グニョンが男装して演じてましたっけ）申潤福（シンユンボク）の「美人図」がポスターになっています。潤福の作品が個人的に好きなのです。   平日の夕方だったせいか、それほど混んでいませんでしたが、休日や時間帯によっては混んでいるようです。 写真はスマホで撮るのはOK!カメラはNG??ということで、そこらじゅうにガードマンが立っていました。 入口の注意事項を説明してくれたガードマンがイケメンで一同、一瞬ザワつきました（笑） そんなわけで、作品を写真に収めたにはおさめたけど、ここでは控えめにご紹介します。   これだけは載せなくちゃ！映画にもなった有名な申潤福の作品「美人図」 いろんなところで見たことはあるけど本物を目の前で見るのはもちろん初めてです。   個人的にはこれが好き。 朝鮮時代の両班（ヤンバン）と妓生（キーセン）の暮らしぶりや恋模様を生き生きと描いている作品たち。 風俗画家といわれた潤福。動物や風景画を描く画人が多い中、街へ出かけては人々の様子をスケッチして、批判を浴びていたドラマのシーンと絵がリンクされます。 後世の私たちからしたら、当時の様子が伝わるこうした絵は興味深いですね。  特にこの絵で一部の方とまたザワつきました。 ５月に大邱旅をご一緒された方々はピンときたかもしれません。あのとき勝手に「あいびき」と名付けた絵（ごめんなさい）です。  韓紙博物館でトレイを作ったときの絵のひとつひとつが、今回作品で展示されていたのでした。  私がトレイのデザインに使ったのがまさにこの絵（笑） 絵のタイトルは「あいびき」じゃなくて「月下情人」失礼しました＾＾； 他にも、同じく「風の絵師」でパク・シニョンが演じていた金弘道（キム・ホンド）の作品。そして五万ウォン札の肖像画にもなっている申師任堂（シン・サイムダン）の絵も展示されていました。  師任堂の絵は、こんな感じの植物の絵が多いですね。昨年、江陵の師任堂の生家「烏竹軒」に行った時にも作品をたくさん目にする機会があり、そう思いました。あ、このぶどうの絵は、五万ウォン札にも描かれています。 まだまだご紹介したい絵がたくさんありますが、このくらいにしておきます。 そして、９月１６日で終了のはずだった展示が９月２６日まで期間延期で展示されています。 残りわずかな期間ですが、大邱へ行かれる予定がある方は是非～！ ★大邱美術館→ コネストさん地図情報→ 公式サイト ★澗松美術館→ コネストさん紹介サイト 最後まで読んでくださってありがとうございます。ブログランキングに登録しています。にほんブログ村お帰りの前に↑クリック↑いただけると更新の励みになります☆-( ^-ﾟ)v★当ブログへのメッセージはこちらから→ サランヘ韓国お問い合わせフォームfollow meインスタで薬膳茶や日常のことをアップしてます。こちらもよろしく♪    close

大邱美術館「澗松美術館 朝鮮絵画名品展」やっと行けました＆延長開催しています！