あけましておめでとうございます。年末年始をいかがお過ごしでしょうか。私は帰省先で、父母と妹家族と私の計8人と鶏7羽、猫1匹と賑やかに、日本のお正月をたっぷりと堪能してきました！楽しかった年末年始休暇もあいにくと今日までです。。。この休みに釜山旅の記事を全て終わらせるつもりでしたが…… more 、これが結構～～～時間がかかるシロモノで。無理そうです。では続きを始めます！12月18日（日）午後4時30分。 中央（チュンアン）駅に移動しました。目指すは、トゥンボチプ（뚱보집）です♥この店は、初日の夜に行ったケミチプと同じくらい感動的でした。紀行作家のチョン・ウンスクさんが、何度も釜山に行っている中でも「もっともリピートしている店」だとご著書『韓国ほろ酔い横丁』で挙げているのがこのトゥンボチプ（뚱보집）なのです。トゥンボチプ（뚱보집）は、翻訳機にかけると「デブ家」と出ました‼뚱뚱하다（トゥントゥンハダ）は「太っている」だとわかりますが、뚱보（トゥンボ）は知りませんでした。辞書で引くと、「むっつりした人、無愛想な人」という意味の他に「뚱뚱보の縮約形」とあります。뚱뚱보の欄には「＝뚱뚱이」とあります。では뚱뚱이の欄を見てみると？「でぶ，太っちょ」とありました～ということで、トゥンボチプ（뚱보집）は、「デブ家」で間違いないです。(笑)店の入り口の扉にもおデブさんの絵が描かれていますね！ここのチュクミグイの味を思い出すだけでもうたまらず、また釜山に行きたくなります。私が訪れたのは日曜の夕方4時半。時間が早かったためか、お客さんは並んでいませんでした。トゥンボチプの店先でアジョシが炭火でイイダコを焼いています。なんて香ばしいいい匂い！これは期待できそうです♪トゥンボチプがある薄暗い通りは他に営業している店はなかったように思います。近くにシルビチプ（실비집）という人気店もあるそうですが、日曜は営業していないのか気づきませんでした。店に入るとややトゥンボ気味？の若い男の店員さんに案内され2人掛けの席に案内されました。（この時点ではまだ私は一人客）日本人客はパッと見いませんでした。 メニューの一番上に豆腐定食とあります。チュクミグイの店と思って入りましたが、実は豆腐の店なのか？3000ウォンとやたらと安いので気になりネットで検索してみると、豆腐チゲ定食のようです。私は迷わずビール１本とチュクミグイを頼みました。しばらくして出てきたチュクミグイがビジュアルからしてもう‼照りが素晴らしい。間違いない感じ！ひゃああああ～マシッケッター♥イイダコ可愛い～　からの口に入れてみてびっくり！炭火焼の香ばしさと甘辛いタレが絡みついたイイダコのぷりぷりと柔らかく美味しいこと!!!炭火焼大正解！チュクミグイは結構辛くて、顔から発汗するほどでしたが、あまりにも美味しいのでどんどん口に運んでしまうのです。運ばれてきて、すぐに一皿平らげそうな勢いでした。(笑)しばし休憩していると、先ほど連絡を取り合ったＡさん登場！Ａさんは、長い休暇を韓国でのんびり過ごしていて、この日の夜にムグンファ号に乗って釜山からソウルまで行くとのことでした。私が某掲示板で、食事の友を募集した投稿をご覧になりこの日連絡をくださったのです。 はじめましての挨拶もそこそこに、マッコリと気になっていたボッサムを追加注文しました。Aさんはメニュー板を見て、「イイダコはインドネシア産ですね」と冷静です(笑)確かに書いてある！釜山産じゃないんですね。マッコリは「慶州法酒 米マッコリ」というのが出てきました。キムチは甘めで、ボッサムも美味しかったですがチュクミグイに感動し過ぎた後のせいか特別美味しい！とは感じませんでした。Ａさんとは初めてお会いしたばかりでしたが、今日歩いた場所の話、釜山語の話や、韓国語の勉強方法の話、韓国にはまった切っ掛けの話、共感できる話も多く、会話が楽しかったです。＾＾↑階段の横の席だったのですが、途中、店員さんが、この黄色い袋からお米をたらいに移して持って行きました。私の後ろのテーブルにはアラフォー？くらいの女性達が座り、コテコテの釜山語が面白く、会話に耳を傾けて楽しかったです。そうそう、チュクミグイの次に感動したのがこちら！コンビジ（콩비지）ご存じですか？おからスープです。これがものすごく美味しかったです！この店では、コンビジは最初にパンチャンとして出てくるのだと事前にリサーチしてあったのですが、私のテーブルには来ませんでした。隣のテーブルの家族連れには来てるのになあ、、と思いながらも忙しそうに働くお店の人を呼び止めてまではな～・・と思っていたのです。が、Aさんが来てくれたことで、ちょっと気が大きくなって、Aさんにそのことを話してみると、すんなり店員さんに聞いてみてくれました。Aさんのおかげでコンビジを食べることができました！コマスミダ～＾＾おからと言うと、日本では卯の花とかハンバーグとかが浮かびますが、豆腐の味を生かした素朴なスープ「コンビジ」のような料理は日本で食べたことがないです。콩は豆、비지はおからの意味で、コンビジでもビジでも同意のようです。◆コネストサイト「コンビジ」についてhttp://www.konest.com/contents/gourmet_guide_detail.html?sc=2125ソウルでコングクスを初めて食べた時は、そのメニューの存在と豆の濃厚さに驚きましたが、コンビジはちょっぴり塩味が付いた優しい豆の味でやっぱり感動の味でした。ビジチケといって、チゲ鍋もあるのですね。言われてみればビジチゲはどこかで食べたことがあると思います。改めて食べたくなりました！それにしてもトゥンボチプは、メニューのトップも豆腐定食ですし、コンビジが美味しすぎるし、やっぱり豆腐屋兼チュクミグイ屋さんなのかもしれません。午後7時過ぎ。チャルモゴッスミダ～Aさんは私のような酒飲みでもなく、辛い物はそんなに得意ではないとのことで結果的に、8，9割私が飲み食いしました。(笑)なので、私が払いますよ～というやり取りをちょっとだけしていたら、お店のお兄さんが一人17000ウォンですよとニッコリ＾＾お会計は、たぶん34000ウォンでした。安くて美味しくて、もう～大満足！ わたしとしたことが、店を出た時に撮ったのはこの一枚で、店を背にして見た光景を写真に収めるのをすっかり取り忘れてしまっていて残念すぎるのですが、大勢の人が並んで待っていました！20人はいたと思います。グループや家族連れが目立ちました。子どもたちの姿も多かったです。私がこの店の人気っぷりに目を丸くしていると、お子さんを抱いていた美しい女性が微笑みながら日本語で私に話しかけてきました。「この店をどうして知っていますか＾＾？」私が、韓国人の方が書いたガイドブックで紹介されていたと話すと、「そうですか！美味しかったでしょう！！日本人の友達がいますが、ここに連れてきたら美味しいと喜んでいました。ここは韓国人にも本当に人気がありますよ」美味しいチュクミグイやコンビジに興奮し、旅先ではじめましてのAさんと楽しい釜山の話をしてその上、美しい笑顔が印象的な韓国女性から話しかけられてとても嬉しかったです。この後、西面まで行き、Ａさんとお別れして私は西面でコーヒーを飲んでちょっとだけ街を歩いてホテルへ帰りました。今思えば、まだ夜も早い時間だったので、屋台を覗くとか、もっと街歩きをしてみればよかったかな～。釜山で映画を観るのもチャレンジしようと思っていましたが、『당신, 거기 있어줄래요』（あなたそこにいてくれますか）の次回上映時刻までまだ結構あったのでまたの機会にしました。あ、ナム・ジュヒョク♥この後、ホテル（イビスアンバサダー西面）のコインランドリーを使用しました。確か洗剤500ウォン、洗濯1000ウォン、乾燥1000ウォンでした。昼間、マフラーにパイナップルジュースをこぼしたのや、替えがなかったババシャツやタイツ、シャツなどを洗いました。テレビがついていて、鍵がかかる部屋でした。洗濯も乾燥もそれぞれ50分くらいは？かかりました。仕上がりはとてもよかったです。こうして、二日目も全てにおいて大満足して終わりました。翌日は帰国する日です。空港に午後1時半に到着したいので、限られた時間を有効に使わねばなりません。夜の時点でのスケジュールはこんな感じ。釜田市場→ハナロマート→チェックアウト→凡一のハルメクッパ、できたら最後に屋台でシアホットク！このスケジュール通りに動けるか。ちょっと緊張しながら、眠りについたのでした...（つづく）＜気になるツアー＞※三進トラベルサービスのサイトより【釜山半日（午前）】　釜山大学韓方病院が運営するオリエンタルスパセラピー施設「與自然（ヨジャヨン）」で、極上の漢方スパ＆エステ体験（午前）※薬草好きとしては、漢方スパ：乾草バスが気になります。画像のクリックをお願いします♥にほんブログ村 close

2泊3日タミコのときめき釜山旅☆地元客で大繁盛！イイダコの網焼きと絶品おからスープ「トゥンボチプ」