【2019年9月の大邱⑥】大邱出身の天才画家、李仁星が描いた柿の木を見に桂山聖堂へからの続きです。桂山聖堂の向かいの道路を渡ったところ、90階段のところにe-martが出来ていました。東大邱駅前にも新しくオープンしていましたね。勢いがありますなぁ。「3.1独立運動」の舞台にもなっ…… more た「90階段」をゆっくりと昇って行きます。もうここも何回昇り降りしたでしょうね。階段を昇る途中の壁に飾られていたパネル。桂山聖堂の右側に〇で囲まれている瓦葺の建物は「ヘソンジェ（해성재）」という名前でその昔、独立運動家の安重根が講義をした事があるそうです。安重根の事を「義士」と紹介しているので、恐らくあの安重根の事なのでしょう。2Fは宣教師の牧師館になっていました。聖堂の前は大邱で唯一の洗濯場になっており、その川の流れ（？）は達城公園へとつながっていたそうです。（誤訳がありましたらご指摘いただけると幸いです）医療博物館につきましては5月に訪問した時の記事がありますので、今回は割愛します。【関連記事】↓【2019年5月の大邱⑨】青蘿の丘で医療宣教博物館を見学した後にスタンプGET宣教博物館はこの時はまだ工事中で入館できず。工事看板の表示通りならば、9月12日で改修工事は終わっているはずなので、今ならないかを見学できるのではないかと思います。（要確認）宣教博物館近くの庭には1900年台初頭、この青蘿の丘に初めて西洋医学を導入した「東山医療院」を設立した宣教師ジョンソンがアメリカから移植したリンゴの木（2代目）があります。3代目にも接木されて、ジョンソンが持ち込んだ72本のリンゴの原木の子孫がこの丘を見守っているのですね。今でも小ぶりながら実が成っています教育歴史博物館は時間切れで見られず^^;でも今回見たかったのはこの博物館の手前にある歌碑だったのです。ここに書かれているのは韓国の音楽の教科書にも載っていて、韓国国民ならまず知らない人はいないと言われる国民的歌曲「友を思う（동무생각）」の歌詞です。大邱出身の作曲家、朴泰俊（パク・テジュン/박태준)のこの青蘿の丘を舞台にした切ない初恋の実話を友人の李殷相（イ・ウンサン/이은상）が詩にしました。曲が発表されてすぐに、全国で青少年の愛唱歌として大流行したのだそうです。歌詞に歌われる場所については長年考証が続き、10年ほど前にこの青蘿の丘であることが判明し、記念の歌碑が建立されたのだそうです。歌詞は割愛しますが、とてもロマンティックな言葉で綴られています。大邱に来る機会があったらぜひ訪れてみて下さい。最後に大邱で殉職した宣教師とその家族が眠る恩恵庭園を眺めながら青蘿の丘を後にしました。写真中央一番奥に建てられているのは第一教会、啓明大学を建てた宣教師アダムスの奥様の墓だそうです。（つづく）■大邱の情報はこちらからどうぞ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿大邱市公式ＨＰ⇒　★大邱市観光案内⇒　★大邱公式ブログ「ようこそ大邱へ！」⇒　★「ようこそ大邱へ」Facebook⇒　★＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ブログランキングに参加しています。励みになりますのでバナーのクリックをお願いします！にほんブログ村韓国旅行 ブログランキングへインスタグラムやってます　⇒　ツイッターもやってます 　⇒　ブログに関するお問い合わせはこちらからお願いします⇒■医療宣教博物館・青蘿の丘住所：大邱広域市中区東山洞424（대구광역시 중구 동산동424）道路：大邱広域市中区達句伐大路（대구광역시 중구 달구벌대로2029）TEL：053-250-7100（医療博物館）医療博物館開館時間：(月)～(金) 10:00～12:30／13:30～16:00木曜午前、土日祝休館案内所営業時間：10:00～17:00無休（※2019年9月時点の情報です） close

【2019年9月の大邱⑦】青蘿の丘の中にある朴泰俊の国民的歌曲「友を思う」の歌碑を見る