朝鮮王朝時代から６００年以上続け&#1242…… more 5;れているってすごい 最近のソウルは空気が悪いです。そして明日はいよいよ大統領選挙の日。色々ある韓国ですが、相変わらず私のブログは時代の波に乗れずに更新です。 年に一度、毎年５月の最初の日曜日に行われる”宗廟大祭（종묘대제/チョンミョデジェ)”を見に行ってきました。  まずはちょっとお勉強・・・ 宗廟とは、朝鮮王朝の歴代の王と王妃、そして追尊された王と王妃の神主（位牌）を安置し、祭祀を行う祠堂。　正殿には太祖（始祖）をはじめ功徳のある王と王妃４９位、横にある永寧殿には太祖の四代目までの先祖など、主に没後追尊された王と王妃３４位、正殿の前にある功臣堂には、王達の功臣８３位が祀ってあります。儒教思想に基づき造られた建物は、装飾を控えて王室の霊廟らしく、神聖かつ厳かな雰囲気を醸し出しています。優れた建築的価値と６００年以上続けられてきた祭礼行事は、文化的価値がみとめられ、それぞれユネスコ世界遺産に登録されています。　（※パンフレット参照）  朝鮮王朝時代から現在に至るまで、６００年以上も受け継がれている ”宗廟大祭” 。 儀式は直系の子孫である全州李氏によって行われ、参列者はなんと数百名にもなるそう。 何度か来たことがあるのですが、 毎回、太陽ギラギラの真夏みたいな天気のような気がします。 それでも市民の関心も高いのでしょう。 正殿の敷地内への入口はいつも長蛇の列。 儀式は大きく分けて、神を迎える儀式、神をもてなす儀式、神を見送る儀式で構成されていて、なんと２時間以上かかるそうな～。儀式は遠くからしか見れませんし、はっきりいってパンフレットを見ても～説明をきいても～・・・あまりよくわかりません。 見終わる度に「もう一生分みたな～」と思うのですが、なぜか何度も来てしまうんですよね。  厳かで神聖な空気の中、特別なものを見ているから・・・でしょうかね？  全ての儀式には、歌と楽器演奏、踊りが伴い、その”宗廟礼楽”も、２００１年にユネスコ無形文化遺産に指定されています。   宗廟は新緑が紅葉がキレイなので、たまにふらりと足を運ぶ場所です。景福宮などの比べると人も少なく静かで穏やかなイメージなんですけどね、この日は人もいっぱいで賑やか。儀式は厳粛だとしても、遠い昔のこの地のご先祖様たちも、たくさんの子孫達が訪れて喜んでいるんじゃないかな？と、外国人が勝手なことを思ってしまった・・・宗廟大祭見学でした。  close

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