本日、第26回釜山国際映画祭が開幕し、レットカーペットはノーマスクで行われたそうで、その模様が早くも報道されておりました 　今回の司会はソン・ジュンギ、パク・ソダムです。　釜山国際映画祭がコロナ禍でどのような状況で開催を迎えたのかを取り上げた記事を発見しましたのd、そちらを翻訳…… more してご紹介したいと思います 「安心コールに電話してください」６日午後釜山海雲台区映画の殿堂。人々が建物入口に入っていくときや他の階に進入したとき、しばらく外に出ていて戻ってくるたびに警備員たちが叫ぶ「安心コール」声が後を追う。「安心コール電話をかける」は薬菓。この日午後映画の殿堂中劇場で開かれた第26回釜山国際映画祭開幕作『幸せの国へ』記者会見では「使い捨てマイク」が登場するまでになった。記者たちは両手に黒い手袋をはめたまま、たった１回だけ使用できるマイクをもって監督と俳優たちに質問を投げた。釜山国際映画祭期間、新型コロナウイルス感染症感染防止のための措置だ。　第26回釜山国際映画祭が6日午後6時幕を開けた。コロナ19流行以降、国内で最大規模で開催される映画祭だ。有名歌手コンサートを除けば、コロナ禍で最も大規模で開かれる文化イベントだ。釜山国際映画祭が意図せず「ウイズコロナ試験台」役をすることになった。釜山国際映画祭は15日に幕を下ろす。　開幕式から規模が違う。この日映画の殿堂野外劇場では1,200人が開幕式を見守った。野外劇場座席は4000余りの席であることを勘案すれば、離れて座るのを適切に守っているものであるが、1,200人という数値は格別だ。俳優たちが華麗な衣装を身に着け、レットカーペットに立ってもいる。この日開幕式を訪れた映画人は400人ほどだ。昨年釜山映画祭は開幕式と閉幕式、レッドカーペットイベントなどはなく開かれた。　今年開かれた国内の他の映画祭と比較しても明らかに違う。全州国際映画祭（5月）、富川国際ファンタスティック映画祭（6月）、堤川国際音楽映画祭（8月）は100人以内の参加者で開幕式を行った。1か月前である9月9日幕を下ろしたDMZ国際ドキュメンタリー映画祭もやはり100人に開幕式参加者を制限した。全州映画祭などはレッドカーペットイベント野外イベントを大部分開かなかったりもした。　釜山国際映画祭の実験は開幕式の向こう側にも続いている。映画の殿堂でだけ招待作を上映していた去年とは違い、70か国223編が映画の殿堂とCGVセンタムシティ、ロッテシネマセンタムシティ、ロッテデヨン、ソヤンシアター、BNK釜山銀行アートシネマなど6つの映画館で上映される。去年は招待作上映が1回ずつにとどまったが、今年には、２,３回ずつ観客と出会う。去年上映された1回あたりの観客数は50人に制限された反面、今年は全体座席数の50％まで観客を受ける。野外イベントが積極的に開かれたりもする。監督と俳優たちが映画ファンとであるオープントーク、野外舞台挨拶イベントなどがコロナ19流行以前のように開かれる。俳優たちが観客たちと質疑応答を受ける「アクターズハウス」というイベントが新しく作られたりもした。　釜山国際映画祭側は感染防止対策に力を注いでいる。開幕式参加者たちは最近3日以内PCR検査で陰性判定を受けたか、コロナ19ワクチン2回接種を終えてから２週間が過ぎた者に限定される。記者たちにも同一の基準を適用して取材許可証（プレスバッジ）を発給した。釜山国際映画祭関係者は「政府が年内『ウイズコロナ』政策実施を目前に釜山国際映画祭を注視していると聞いた」と伝えた。感染防止措置によって雑音が出たりもした。先立って関係者は「座席は例年より少なくし、参加者基準が厳格であるが一部俳優マネージャーたちが開幕式入場を許可してくれと言い困ったことも多かった」と明らかにした。　釜山国際映画祭の大規模な開催に対して憂慮の声も出ている。釜山国際映画祭と同じ大規模イベントがコロナ19感染拡大の媒介体になるという指摘が釜山市民たちから出ている。60代タクシー運転手パク氏は「よその人が大挙押し寄せている釜山国際映画祭のようなイベントは正直言って歓迎ではない」「夏休みシーズン釜山地域コロナ19感染者数が急増するだろうという考えなら、大規模文化イベントには反対するしかない」と述べた。 close

「ウィズコロナ試験台」釜山国際映画祭開幕