2015年4月14日のブログ----- 今回も安東日帰り旅行の続きです。もうしばらくお付き合いください＾＾桜を愛でた後は、いよいよ河回村エリアへ・・・それぞれの家には実際に人が住んでいるのですが、民宿・喫茶店・民芸品屋などを営んでいる家も多く、そういったお店に立ち寄るのも楽しみの…… more 一つのようです。これは키（キ）というもので、もともとはお米に残っている殻や埃を取るための道具だったらしいのですが、、、昔、子供がおねしょをすると・・・翌日にこの키（キ）を頭に被らされて近所に塩をもらいに行かされる、という風習があったそうです。何故頭に被るのか？何故「塩」なのか？よくわからないところはありますが・・・となり近所におねしょをしたことがバレバレになり、かなり恥ずかしい思いをすることで、早くおねしょを卒業できるように、ということなのでしょうね。民芸品屋の隣には土俵が・・・日本の土俵とはちょっと違う雰囲気ですが、これは「シルム」という韓国相撲の土俵のようです。韓国に相撲があるなんて知りませんでした・・・そしてその横には巨大なブランコが３基並んでいます。これは그네（クネ）というブランコなのだそうです。主に旧暦5月5日（端午の節句）に女性がブランコを楽しむという風習（クネトゥィギ）があるそうで、韓服（チマチョゴリ）着てどこまで高く漕げるかを競うんだそうです。こんなに巨大にする意味がよく解りませんが（＾＾；こんなに大きいブランコだと、かなりスリルを味わえそうですね～そしていよいよ民家を見て回ります・・・村の中央部には両班という貴族や学者が住んでいた瓦葺きの家が立ち並んでいます。瓦葺きの家は立派な造りの家が多く、歴史が偲ばれます。周辺部には、庶民が住んでいた藁葺きの家が点在しています。普通に生活しているみたいで、庭に布団が干してあったり、生活感が漂っています。毎日毎日、観光客にジロジロ見られて気にならないのでしょうか？こっちが心配してしまうくらいオープンな感じ。。。民宿も多く、昔ながらの韓屋に宿泊体験も出来るようです。民宿は藁葺き屋根の家が多いようです。思い切り風通しが良さそうで、冬はかなり堪えそうです（＾＾；厳しい環境の方が「体験感」が大きいからなのでしょうかね？懐かしい佇まいを見ていると、タイムスリップしたような感覚に襲われます。まだまだ続きます・・・-----いつも読んで頂いてありがとうございます！ブログランキングに参加しています。１日１回ポチッと押して頂けると嬉しいです！↓↓↓にほんブログ村-----takaboneの近況はこちらのブログで更新中です！ぼんたかBLOG close

春の安東(3)～伝統文化に触れる (2015/04/14)