194回目の韓旅8月の韓旅(8/14～18)レポこちらの記事↓のつづきです8/16 8月の韓旅④安東編①安東シティツアーで2ヶ所のユネスコ世界遺産を周遊① 月映橋(ｳｫﾘｮﾝｷﾞｮ）の傍の特産品販売店でばら売りしているリンゴパン（韓国では饅頭類も「ﾊﾟﾝ」と呼びます）を…… more 購入(1,500ｳｫﾝ）。原材料にリンゴは一切使っていないようですが、形は可愛いですね。お味は・・・無言ｗいよいよ最後の見学スポット。史跡第170号の陶山書院（ﾄｻﾝｿｳｫﾝ）は、朝鮮二大儒学者の一人である退溪(ﾃｹﾞ) 李滉(ｲ・ﾌｧﾝ）の学問と徳行を称えて追悼するため、1576年に建てられたもので、本年ユネスコ世界遺産に登録された９つの韓国の書院の1つです。石垣に沿って進んでいくと、右手に大好きな洛東江(ﾅｸﾄﾝｶﾞﾝ）が見えます。対岸に見える小高い丘は試士壇(ｼｻﾀﾞﾝ）といって、1792年に王が李滉(ｲ・ﾌｧﾝ）の偉業を称え、また地方の儒学者たちの士気を高めるために王命によって特別の科挙試験である陶山別試(ﾄｻﾝﾋﾞｮﾙｼ）が行われたところ。李滉(ｲ・ﾌｧﾝ）の品格とソンビの精神を反映し、全体的に質素な造りとなっています。飲み水として使われていた冽井(ﾖﾙｼﾞｮﾝ）という名の井戸。門をくぐると左手に弟子たちの寄宿舎である隴雲精舎(ﾉﾝｳﾝｼﾞｮﾝｻ）があります。塀越しに洛東江を見渡せるロケーションが最高です。右手には李滉(ｲ・ﾌｧﾝ）が生前、学問研究と後進育成のために自ら設計して建てられた陶山書堂(ﾄｻﾝｿﾀﾞﾝ）があります。1561年建立と、陶山書院で最も古い建物です。東西に1つずつある光明室(ｸｧﾝﾐｮﾝｼﾙ）は書庫。進道門（ﾁﾝﾄﾞﾑﾝ）をくぐると 李滉(ｲ・ﾌｧﾝ）の死後、追慕するために1574年に建てられた講堂である典教堂(ｼｮﾝｷﾞｮﾀﾞﾝ)　（宝物第210号）があるのですが、あいにく工事中でした。講堂である大広間と居室であるオンドル部屋で構成されています。1575年に韓石峯(ﾊﾝ・ｿｸﾎﾟﾝ）が書いた「陶山書院」の扁額を下賜されたことで、賜額書院として慶尚道儒学の総本山になりました。そして、一番奥に位置するのが李滉(ｲ・ﾌｧﾝ）の位牌を祀ってある尚徳祠　(宝物第211号)。1970年に設立された玉振閣(ｵｸｼﾝｶﾞｯ）には、李滉(ｲ・ﾌｧﾝ）の遺品が展示されています。大変見応えのある書院でした。陶山書院(도산서원 ﾄｻﾝｿｳｫﾝ)住所　安東市陶山面土渓里680(안동시 도산면 토계리680）道路名住所　安東市陶山面陶山書院キル154(안동시 도산면 도산서원길 154）電話番号　054-856-1073観覧料 大人1,500ｳｫﾝ教保生命（교보생명）バス停（安東駅傍）から567番バスで50分、陶山書院バス停下車　徒歩7分　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　教保生命発　　　　　陶山書院発KONEST地図全行程を終え、安東駅前でシティツアーバスを下車し、この日のお宿である安東パークホテルにチェックイン。結構歴史のある古めかしいお宿で、7年前にも宿泊しましたが、その頃から何一つ変わっていません（苦笑）モーテルではなくさすがホテルだなぁと思ったのが、主要観光地への路線バスの時刻表やホテル周辺の地図を下さったこと。フロントは24時間対応で、チェックアウト後も快く荷物を預かってくださるなど、とても親切に対応してくださいました。ちょっと床がペコペコしていましたが、週末（金曜日）なのにBooking.comで39,600ｳｫﾝと格安でした。主要観光地へのバスは安東駅前発着なので、駅傍のこのお宿はロケーション的に大変便利です。バスタブや最低限のアメニティは準備されていますよ。安東パークホテル(안동파크호텔)住所　安東市雲興洞32(안동시 운흥동 32)道路名住所　安東市慶東路707(안동시 경동로 707）電話番号　054-853-1501チェックイン 15時/チェックアウト 11時安東駅から徒歩6分安東ターミナルからタクシーで15分（約7千ｳｫﾝ）KONEST地図夕食は奮発して安東名物の韓牛カルビを食べるために安東カルビ通りへ。事前チェックしておいたコチャン炭火カルビ。毎年ブルーリボンサーベイのリボン1評価を得ているお店です。18時頃入店した時には先客はいませんでしたが、その後次から次へと家族連れが訪れ大賑わいでした。韓牛の生カルビ（한우생갈비 1人前25,000ｳｫﾝ)と韓牛ヤンニョムカルビ（한우양념갈비 25,000ｳｫﾝ）はいずれも2人前以上の注文となります。「生カルビとヤンニョムを1人前ずつでもいいですか？」とお尋ねしたところ、「本当はダメなんだけど、やってあげるわよ」と優しいサジャンニムが了承してくださいました。大邱のチャム焼酎があったのでオーダー。なぜか旧バージョンのボトルですがｗ（新バージョンにはサツマイモのイラストあり）注文を受けてから肉を捌いてくださるので、とても新鮮です。手前が生カルビ、奥のニンニクまみれなのがヤンニョムカルビです大振りにカットされたカクテキ、キュウリのヤンニョム和え、白菜キムチ、大根の甘酢漬けなどカルビの箸休めに最適なさっぱりとしたお味のパンチャン（おかず）が並びます。炭火で焼く韓牛、最高の贅沢です。生カルビももちろん美味しいのですが、ニンニクと塩を揉み込んだヤンニョムカルビのあまりの美味しさにニタニタが止まりませんでした。常連のお客さんは皆さんヤンニョムカルビを注文していたので、この店ではやはりヤンニョムカルビ推しのようです。ネギサラダとの相性がぴったり。当初400gもの韓牛を食べきれるのかと心配しましたが、モリモリと完食しました。「お食事は～？」と聴かれ、もはや冷麺やご飯など入らないので「結構です」とお答えしたところ、「焼酎、ゆっくり飲んでいてね。今カルビチムを出すから」と。「？？？」の状態で残りの焼酎をちびちびと飲んでいたところ、カルビ肉をそぎ落とした後の骨を煮込んだカルビチムをサービスしてくださいました。このスープが肉じゃがっぽいお味でめっちゃウマ～！ホクホクしたジャガイモもたまりません。この店のヤンニョムカルビとカルビチムを食べるためだけに安東に行ってもいいと思うほど親切かつ、リーズナブルなお値段で満足感の高い美味しい名店でした。8月18日から1週間ほどお休みしてリフォームすると仰っていたので、そろそろニューオープンしているのではないでしょうか。コチャン炭火カルビ(거창숯불갈비）住所　安東市雲興洞171-8(안동시 운흥동 171-8）道路名住所　安東市飲食通り10( 안동시 음식의길 10）電話番号　054-857-8122営業時間　11:00～22:00年中無休KONEST地図 大邱の情報は↓こちら↓をクリック　 ブログランキングに参加中。お時間のある時に、2つのバナーをポチッとしていただけると嬉しいです　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　　　↓  close

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